ひとり新聞社「宮城の新聞」の大草よしえが仙台市議選に立候補
平素より、ひとり新聞社「宮城の新聞」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。記者の大草芳江(有限会社 FIELD NETWORK取締役、特定非営利活動法人 natural science理事)です。
さて、私事で大変恐縮ではございますが、私・大草よしえは、このたび仙台市議会議員選挙(青葉区)に立候補いたしました。
私は2005年に科学教育を志して東北大学大学院在学中に起業して以来、科学の"プロセス"を教育につなげる活動を実践してまいりました。『宮城の新聞』や『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』等、皆様からの多大なるご理解とご協力のおかげで、形になったことも多くございました。一方で、民間の立場でできることとできないことの限界も、活動をすればするほど強く感じるようになっておりました。
それは、自らのアイディアを形にして新たな価値を創造する力が今後ますます重要になる中で、日本の教育の仕組み自体が、もっと根本的に変わってくれなければ、いずれ科学技術創造立国の根本が崩れ、立ち行かなくなるのではないか、という強い危機感です。
変化予測が困難な時代を前に、子どもたちが生まれ持つ知的好奇心を引き出し、創造性を育む科学教育を、家庭環境によらず、誰もが受けることができる仕組みを小中高校に創る必要があるのではないか。それを仕組みとして実現するためには、政策を立案できる議員という立場にまわり、実例を積み重ねながら実現していくしかないと痛感し、このたび立候補を決意した次第です。もしよろしければ、下記のサイトを御覧ください。
大草よしえ これまでの活動と実現したいこと
http://www.yoshie-ohkusa.info
私としては、今回の選挙結果の如何に関わらず、次のステージとして、そのような方向性で努力を積み重ねてまいりたいと存じます。これまでは個人の想いをベースに活動をしてまいりましたが、今後、教育の仕組みづくりとなれば、実現のための体制を構築し、より多くのご視点からご意見をいただきながら、よりよい仕組みをつくっていく必要があると考えておりますので、ぜひご意見をいただけましたら幸いです。
なお、今回の当方の選挙活動は、一般的な街頭演説や選挙カー等による不特定多数の方に向けた発信ではなく、この科学教育問題にご関心を持っていただけそうな方に、当方の趣旨を直接お伝えするため、メール等で趣旨を直接お伝えする選挙活動を行っております。もしご関心を持っていただけましたら、上記のWebサイトをご覧いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。